平成19年度事業報告
 日本世論調査協会は、平成19年度に以下の事業を行なった。
1.平成19年度定例評議員会・総会
1)定例評議員会・総会
 平成19年5月9日(水)午後3時から日本新聞協会会議室で開催した。
 平成18年度事業報告・収支決算、及び平成19年度事業計画・収支予算が審議され、それぞれ原案通り承認された。任期満了に伴う理事・監事の選挙が行なわれ、理事14名、監事2名が選任された。
(記録は会報100号に掲載)
2.平成19年度理事会
1)第1回理事会
 平成19年4月26日(木)午後4時30分からNHK放送博物館セミナールームで開催した。
 平成18年度事業報告と決算について報告があり、質疑の結果一部字句を追加して承認された。会費未納の個人会員で意志表示がなかった3会員を退会処分とした。会報「よろん」の発行100号を記念した別冊企画が提案され承認された。
(記録は会報100号に掲載)
2)第2回理事会
 平成19年5月30日(水)午後5時から日本新聞協会会議室で開催した。
 任期満了に伴う次期会長の選任は選挙により蛻苴ケ夫理事が選ばれた。続いて新会長から常務理事の指名があり、次期役員の構成が決まった。
(記録は会報100号に掲載)
3)第3回理事会
 平成19年9月12日(水)午後5時30分からNHK放送博物館セミナールームで開催した。
 2007年度研究大会の概要について報告がなされ承認された。3個人会員から特別会員の申請があり承認された。個人会員1名の入会が承認された。
(記録は会報101号に掲載)
4)第4回理事会
 平成20年1月10日(木)午後4時30分から日本新聞協会会議室で開催した。
 電子図書館サービスへ参加し、協会報「よろん」の保管および有効利用をはかることが提案され承認された。住民基本台帳の閲覧に関する対策委員会の設置と活動が報告された。個人会員1名の入会が承認された。
(記録は会報101号に掲載)
5)第5回理事会
 平成20年3月19日(水)午後4時30分からNHK放送博物館セミナールームで開催した。
 平成20年度事業計画案と予算案について提案があり承認された。平成20年度からの個人会員1名の入会申請があり承認された。所轄官庁(内閣府)から指摘された事項(監事の評議員兼務)を改善するため、寄付行為の変更案が提案され承認された。協会が保有している戦後関連資料について、早稲田大学現代政治経済研究所に条件を整備した上で寄贈することが承認された。
(記録は会報102号に掲載予定)
3.2007年度研究大会
 2007年度研究大会は平成19年11月9日(水)、東京・中央大学駿河台記念館で開かれ、研究発表、協会活動報告と講演が行われた。
(詳細は会報101号に掲載)
4.常務理事会
 定例の常務理事会は10回開かれ、協会の運営問題全般について審議された。(NHK放送博物館セミナールーム、日本新聞協会会議室)
5.委員会の活動
◇調査研究委員会(委員長 谷口哲一郎)
 委員会は研究大会の準備会など4回開かれた。(NHK放送博物館セミナールーム)。
 9月27日には研究会「傾向スコア補正の選挙予測への適用」(毎日新聞:福田昌史氏、NHK放送博物館セミナールーム)が開催された
◇会報編集委員会(委員長上村修一、小野寺典子)
 委員会は6回開かれた。(NHK放送博物館セミナールーム)
 会報「よろん」は100号記念号、過去の目次を一覧した同別冊(10月)、101号(3月)が発行され、全会員に送付された。100号別冊は研究大会の参加者にも配布された。
◇広報委員会(委員長 有藤 慎一)
 役員改選、よろんの発行などに合わせホームページの更新を行った。会報「よろん」の電子図書館への参加を進めた。
◇住民基本台帳の閲覧問題対策委員会(委員長上村修一)
 住民基本台帳法改正後の閲覧状況を把握するため、団体会員への閲覧に関するアンケートを行い、研究大会で報告した。また閲覧回数の多い会員数社にヒアリングを行い、具体的な問題点について検討した。
6.新年互礼会
 新年互礼会は平成20年1月10日(木)午後6時から、東京・日比谷の日本記者クラブで開催された。
(記録は会報101号に掲載)
7.会員の異動状況
【平成19年度末会員数】
団体会員31(増減なし)
特別団体会員 5(増減なし)
個人会員95(2人増4人減)
賛助会員 4(増減なし)