平成12年度事業報告
 日本世論調査協会は、平成12年度に以下の事業を行なった。
1.平成12年度 定例評議員会・総会
1)評議員会・総会
平成12年5月22日(月)午後4時から日本新聞協会会議室において定例評議員会・総会を開催した。平成11年度事業報告・収支決算、及び平成12年度事業計画・収支予算が審議されそれぞれ原案通り承認された。
(記録は会報86号に掲載)
2.平成12年度 理事会
1)第1回理事会
  平成12年5月8日(月)午後4時から恵比寿ISビルで開催された。平成12年度事業報告と決算案について審議され、原案通り承認された。
団体会員1社と個人会員1名の入会が承認された。
(記録は会報86号に掲載)
2)第2回理事会
  平成12年10月2日(金)午後4時から恵比寿ISビル会議室において開催された。
個人会員2名の入会が承認された。
各委員会委員長と事務局長から活動報告があり、質疑のあと了承された。
(記録は会報87号に掲載)
3)第3回理事会
  平成13年1月11日(木)午後4時から日本新聞協会会議室で開催された。
個人会員1名の入会が承認された。
各委員会委員長と事務局長から活動報告があり、質疑のあと了承された。
(記録は会報87号に掲載)
4)第4回理事会
  平成13年3月5日(月)午後4時30分から恵比寿ISビルで開催された。
任期満了に伴う評議員選挙は従来と同じく寄附行為と施行細則により郵送による投票とし、3月5日告示、投票期限は3月26日事務局着、当日の選挙管理委員会(常務理事会)で開票されることが承認された。選挙権・被選挙権は平成13年3月5日現在の通常会員名一覧に基づくことも同時に承認された。
5)第5回理事会
  平成13年3月26日(月)午後4時から恵比寿ISビル会議室で開催された。
平成13年度事業計画と予算について審議された。事業計画に平成12年11月に開設したホームぺ−ジの内容を充実し、継続的な運用を図る、という一項が加えられ、それに伴う予算10万円を計上することが承認された。
理事会に先だって行われた選挙管理委員会(常務理事会)で開票された評議員選挙の結果が、報告され、承認された。

次のとおり36会員(21団体会員、15個人会員)が次期評議員に選任された。

[団体会員]21団体
朝日新聞社日本新聞教育文化財団
(日本新聞協会)
共同通信社日本放送協会
放送文化研究所
慶応義塾大学
メディアコミュニケ-ション研究所
日本リサ−チセンタ−
サ−ベイリサ−チセンタ−ビデオリサ−チ
インテ−ジ(社会調査研究所)毎日新聞社
新情報センタ−マ−ケティング・サ−ビス
中央調査社マ−ケティングセンタ−
中日新聞社読売新聞社
電通輿論科学協会
東京放送リサ-チ・アンド・ディベロプメント
日経リサ−チ
[個人会員]15会員
池田謙一杉山明子
今井正俊田中愛治
岡本正明谷藤悦史
岩崎千恵子中西尚道
興津正煕西平重喜
加留部清橋口毅
小渡康朗林知己夫
小林和夫
3.創立50周年記念大会
  平成12年11月25日、東京・内幸町の日本記者クラブホ−ルで創立50周年記念大会が開催された。統一テ−マを「世論調査の50年−21世紀を見据えて−」とし、研究発表、記念講演、シンポジウムと多彩であった。参加者は100名。
(記録は会報87号に掲載)
4.委員会の活動
◇調査研究委員会(委員長谷口哲一郎)
委員会は3回開かれた。(恵比寿ISビル会議室)
【発表者】
平成12年7月28日
「性についての実態調査」について
 牧田徹雄(NHK世論調査部)
日本人の性意識調査」実査のポイント
 千田英博(中央調査社)
平成12年11月7日
「非拘束名簿で何が変わるか」
報告西平重喜(個人会員)
問題提起浜田重幸(毎日新聞)
平成13年2月14日
「投票直前動く有権者」
−第42回衆院選投票行動調査から−
 河野啓(NHK世論調査部)
◇会報編集委員会(委員長上村修一)
協会報「よろん」は86号(10月)、87号(3月)の2号発行され全会員に送付された。
今年度発行の2号は協会創立50周年関連の寄稿、研究発表、講演やシンポジウムの報告を中心に編集された。
◇デ−タライブラリ−委員会(委員長有藤愼一)
世論調査協会におけるデ−タ・ライブラリ−の試行、デ−タ・ライブラリ−構築の作業スケジュ−ル、IFDO加盟についての現状と今後の方針、デ−タ・ライブラリ−関連情報などについて意見の交換が行われた。
◇選挙調査問題検討委員会(委員長山崎茂男)
委員会は1回開かれた。(恵比寿ISビル会議室)
総選挙関連の世論調査と結果について検討された。(報告者岡本正明個人会員)
◇広報委員会(委員長杉山明子)
委員会は2回開かれた。(恵比寿ISビル会議室)
11月開設のホ−ムペ−ジの掲載内容、ホ−ムペ−ジに必要な機能や目的、掲載の手続きと基準、リンクの扱い、今後の管理体制などについて検討された。
◇50周年記念事業実行委員会(委員長飯嶋建治)
委員会は4回開かれた。(日本リサ−チセンタ−会議室)
記念大会のプログラムが審議され、研究発表者、記念講演者、パネリストなどを確定した。
5.新年互礼会
  新年互礼会は1月11日午後5時30分から、東京・日比谷の日本記者クラブで開催された。
(記録は会報87号に掲載)
6.会員の異動状況
【平成12年度末会員数】
団体会員30(1団体増、2団体減)
特別団体会員 5(1団体増)
個人会員 109(4人増、5人減)
賛助会員 5(増減なし)
名誉会員 1 (増減なし)